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日本語・日本文化教育センターは2015年に設立され、ジョージア人の学生に対して日本語や日本文化に関わる教育を提供しています。2015年から現在まで560人以上の学生が入学し、日本語能力試験に合格した学生の割合は85%を超えています。
また、当センターに所属していた学生は、以下の通り日本への留学が決まっています。

2017年
・日本語・日本文化教育センターの学生、ギオルギ・クムシアシュヴィリ氏は文部科学省の奨学金を獲得し、

大阪大学大学院に留学することが決定しました。


2018年
・日本語・日本文化教育センターの学生、エレネ・シャムギア氏は文部科学省の奨学金を獲得し、

奈良女子大学大学院に留学することが決定しました。


・日本語・日本文化教育センターの教師、テクラ・ナヌアシュィリ氏は文部科学省の奨学金を獲得し、

京都大学大学院に留学すること決定しました。


2019年
日本語・日本文化教育センターの学生、ケテヴァン・パピゼ氏は福祉大学の奨学金を獲得し、

東京福祉大学に留学することが決定しました。

本校では学生に対し日本語の授業を集中的に行うことで、入学から約16ヶ月で日本語能力検定 N3レベルに達します。N3レベル到達後はN2レベルには3年以内、N1レベルには5年以内に達することを目標に授業を行っています。
コースを修了した学生には、修了証明書が授与されます。証明書には、勉強期間、どのレベルまで到達していたかが記載されます。
本校では、ジョージア語を用いたオリジナルの日本語教材を授業に使用しています。この教材により、初めての学習であっても容易に日本語の勉強を進めることができます。
本校の教員とスーパーバイザーで協力し、本校の日本語教育プログラムと書籍を設計・作成しました。

本校では、日本語教育の他にも、日本の歴史、茶道、書道、折り紙といった日本に関連する無料セミナーやワークショップ、日本文化祭を行っています。
日本語・日本文化教育センターは優秀な学生や学費が払えない学生に奨学金を支給しています。これまでに20人以上に対し奨学金を支給しました。
本校では定期的に交流会を開催しています。この交流会にはジョージア人だけではなく、ジョージアに観光にきている日本人旅行者も多く参加しています。
本校の図書館には日本の文学、文化、宗教に関連する書籍や漫画を揃えています。
本校が主催し、2015年から2017年まで行っていた「夏祭り」には、ジョージア国内からの多くの注目が集まり、2017年には4000人以上の方が来場しました。
来場者は、日本料理を楽しんだり、ふろしきを使った包み方や折り紙を体験しました。また、着物の着付け方について学ぶこともでき、着物を着た来場者は、写真を撮るなどして楽しみました。
本校の学生達は、日本の伝統と現代文化を織り交ぜた文化祭を作り上げ、漫才、落語、民謡、舞踊や様々なパフォーマンスを来場者に披露しました。

本校学生のJLPT受験者数(日本語能力試験統計データより引用)
2016年 20人
2017年 35人
2018年 50人
2019年 48人

当校の実績
本校教員のテクラ・ナヌアシュビリは国際交流基金の奨学金を得て、日本語教師向けの長期研修プログラムに参加しました。
2018から2020年の間で、本校から4人の学生がテレビ東京の番組「日本行きたい人応援団」に出演し、2週間日本を訪問しました。
マリアㇺ・サホキア – 折り紙
ケテヴァン・パピゼ -落語
ヴイト・トドウア - 生け花
ギオルギ・フルツクワニゼ ‐ 福山ベーカリー・メロンパン
2019年 ジョージア料理レシピ本(日本語版)を発行

本校の組織について
日本語・日本文化教育センターの教員は、現在10人のジョージア人と2人の日本人教師で構成されています。
JLCCの日本語語学クラスは、最も安い料金を保障しています。一時間半のクラスの料金は1かいいあたり400円になっています。さらに日本語を勉強したい方が遠慮なく語学クラスに参加できるよう配慮しています。

お問い合わせ

Info@japan.ge

住所 トビリシ市Merab Kostava Turn I, 3, 9階
電話番号 (+995 32) 2-11-25-11
営業時間 [平日] 14:00~19:00
[土]  14:00~18:00
定休日 日曜日、祝日
駐車場 10台